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電気工事ってどのようなもの?スイッチと配線の工事について

 

暮らしに欠かせない存在の電気ですが、ご自宅で使っているとコンセント数やスイッチ数に悩まされることがありますよね。
ここにもスイッチがあったらなぁ…と悩んだことはありませんか。

そこで、今回の電気工事の記事では、スイッチと配線に注目してお送りします。
ぜひご一読ください。

スイッチやコンセントの悩みとは

新築時には何の違和感もなかったコンセントやスイッチも、実際に暮らしていると不便を感じることはありませんか。

例えば、照明を消すときにスイッチが遠く感じたり、スマホやタブレットをまとめて充電するときにコンセント数の不足感を覚えることがあります。

また、掃除機をあちこち掛けていると、ここにもコンセントがあったらよかったのに、と感じることもあります。

このようにスイッチやコンセントに関するお悩みは、新築時にはわからないものです。
実際に暮らして、生活動線上に不足感を覚えることが多いのです。

また、子どもの成長や高齢化など、家族の年齢によってはスイッチの高さを見直したり、コンセントをあえて少し高めに付けたいケースもあります。

ペットと暮らすようになるとコンセントへのいたずらが気になる場合もありますね。

スイッチやコンセントの悩みを解決するには?

上記に挙げたスイッチやコンセントの悩みを解決するには、不足感の解消がおすすめです。
つまり、スイッチやコンセントを増やす工事がおすすめです。

「ここにあったらいいのになぁ」と感じる場所に増設工事を実施することで、悩みの解消が可能です。
また、現在のコンセント位置に新たなコンセント口を増設することもできます。

しかしここで1つ注意点があります。
増設工事には電気工事士の資格が必要なことはご存じでしょうか。

普段当たり前のように電気を使用している私たちですが、電気を扱う工事に従事できるのは、電気工事士の資格が必要です。
特にスイッチやコンセントは壁の配線に関わる工事であり、DIYが可能な分野ではありません。

適切に工事を実施するためにも、プロに依頼をする必要があります。

なお、電気工事に関しての情報は近年多くネット上に公開されており、増設に関しても詳しく解説がなされています。
この手順に従えば工事が可能です。

しかし、電気工事は非常に繊細な技術が必要であり、誤った方法で工事を行ってしまうと漏電や火災に至る可能性があります。
些細な工事内容だと感じるかもしれませんが、DIYは法律違反にも該当するため電気工事士におまかせくださいね。

スイッチには種類がある!配線についても解説

では、ここからはスイッチに関してスポットを当てていきます。
私たちの住まいには色んな種類のスイッチがありますよね。

ご自宅の中で頻繁に触るスイッチは、やはり「照明」に関するものでしょう。
就寝前や移動時には、こまめに照明をスイッチで消して節電をしている方も多いのではないでしょうか。

私たちの暮らしにはスイッチが欠かせない存在ですが、どのような種類のスイッチがあるのか、ここから詳しく解説をします。

シンプルな片切スイッチとは

一般的に使用されているスイッチは「片切スイッチ」と呼ばれるものです。
扉のようなスタイルのスイッチで、ポチっと押すだけで照明がぱっと点灯します。

内部に2本の配線が施されており、オン・オフの切替がしやすいため広く使用されています。
片切スイッチはスイッチに黒い縦線が入っています。

2つの回路を切替する3路スイッチとは

次に紹介する2つ存在している回路を中で切り替えすること画できる3路スイッチです。
このスイッチはポチっと押すことにより上下の配線が自由に切り替えできます。

2カ所から1つの照明を消したい場合には、3路スイッチへ切り替えることがおすすめです。
部屋や廊下から部屋の照明を消すことが可能となります。

2つのスイッチをどちらから操作してもオン・オフできるので照明操作の負担感がグンと減りますよ。
なお、切替の自由度が高い3路スイッチは黒い縦線がなく、シンプルなデザインです。

スイッチの種類を交換するためには配線を触る、壁の内側を工事する内容が発生するため、電気工事を必要とします。
スイッチの上から素敵なカバーを設置することなどは可能ですが、配線関係の工事は電気工事が必須と覚えておきましょう。

なお、スイッチ向けの素敵なカバーには、真鍮のデザインやアメリカンスタイルのもの、北欧風のおしゃれなデザインも登場しています。スイッチの工事はしなくても、印象を変えたい場合にはDIYが可能です。

両切りスイッチや4路スイッチとは

スイッチにはこのほかに両切りスイッチや4路スイッチと呼ばれるものがあります。
では、この2つのスイッチの特徴も簡単に解説しましょう。

1.両切りスイッチとは
片切スイッチはあくまでも片方側からスイッチを消す動作しかできませんが、両切りスイッチの場合には内部に2本の配線があるため両方からスイッチのオン・オフが可能です。

配線がやや複雑な工事を必要とするため、一般家庭では片切スイッチや3路スイッチの方が多い印象です。
しかし、安全性が高いスイッチであるため高圧電気を必要とする電化製品を動かす際には、両切りスイッチが用いられています。

2.4路スイッチとは
3路スイッチの魅力が進化した4路スイッチは、回路の内側がクロスされており、3カ所以上から照明器具などをオン・オフすることができます。

階段の上下、広いリビングのスイッチの切替などに活用されており、便利なスイッチです。
大きな住まいに暮らしており、不便さを感じていたら4路のスイッチ導入を検討しましょう。

スイッチや配線に関することで悩んだら

今回解説のように、スイッチには色んな種類があります。

ご自宅で不便に感じているスイッチや配線に関することは、悩み続けるよりも思い切って増設やスイッチの交換に踏み切ることがおすすめです。

利便性が一気に高まり、生活しやすくなりますよ。
また、電気工事に関しては出張費が加算されることもあります。

コンセントや分電盤の点検など、その他の工事・メンテナンスも同時に実施することで費用の節約効果もあります。
電気工事は適切に行い、安全に電気と共に暮らしましょう。

まとめ

この記事では電気工事におけるスイッチや配線に関して詳しく解説を行いました。
電気工事は基本的にDIYがNGであり、電気工事士の専門分野です。

どのような些細なお悩みでも喜んでご相談に対応していますので、まずはお気軽にご質問ください。
スイッチ数の不足などは、回路の仕組みが異なるスイッチを導入することで一気に利便性が高まります。

福岡市早良区で電気工事をご検討されている方は、 源電工株式会社にお任せください。

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