スイッチ交換や修理に悩んだら|スイッチの種類を学び、作業依頼を
毎日当たり前に使っているスイッチですが、ある日突然稼働しなくなってしまったらどうすれば良いでしょうか。
スイッチに故障などのトラブルが発生したら、配線にも関係があるため点検・修理を電気工事士(もしくは電気工事業者)に依頼する必要があります。
この記事ではスイッチ交換や修理について紹介します。
スイッチ交換が必要なケースとは
スイッチは毎日使うものですよね。照明や換気システムのオン・オフにはスイッチを使っているご家庭が多いでしょう。
家電製品のオン・オフの場合、エアコンやテレビのようにリモコンを使って行うことも多いですが、各照明をすべてリモコン対応にしてしまったら、リモコン管理だけでも大変です。
そこで、多くのご家庭では壁にスイッチが取り付けられており、安全に照明などが稼働できるように配線工事も実施されています。
では、スイッチ交換が必要となるケースとは、一体どのようなケースでしょうか。
スイッチについていた照明が消えている
スイッチには暗くてもどこにあるかわかるように、小さな照明が内蔵されていることがあります。こうしたタイプのスイッチは「ほたるスイッチ」と呼ばれており、真夜中でも迷わずにスイッチをオン・オフできる便利なものです。
しかし、長年使っているとほたる部分に該当する照明が消えていることがあります。スイッチを外して点検・交換する必要があります。
スイッチを押しても反応しない
スイッチを押しても、照明などが作動しない場合もスイッチの故障かもしれませんね。スイッチを使ってのみ稼働する照明の場合、スイッチが動かないと照明が灯せないため生活に大きな支障を与えてしまいます。
早めにメンテナンスを行う必要があるため、電気工事業者にご相談ください。
ブレーカーの異常
スイッチの稼働ができない場合には、ブレーカーの異常も考えられます。分電盤内にトラブルが起きている場合には、スイッチを押しても電気が流れないためです。この場合、そのほかの家電製品類も稼働できていない可能性が高いでしょう。
スイッチの故障?違和感を覚えたら確認すべきこと
電気工事の一種であるスイッチ交換工事は、スイッチの故障が疑われたら早急に依頼すべきものです。しかし、原因を特定し、速やかに電気を復旧させるためには、ある程度ご自身で故障状態を確認しておく必要があります。
そこで、スイッチの故障が疑われたら、以下の点をご確認ください。
1.ブレーカーの状態を確認する
スイッチの故障が疑われたら、まずはブレーカーをご確認ください。ブレーカーは玄関や勝手口付近に設置されており、分電盤の中にあります。契約アンペア数を超えて電気を使ったり、過剰に家電製品を一気に作動させたりすると、ブレーカーが反応して落ちてしまいます。
また、配線内に漏電が発生している場合も漏電ブレーカーが異常を感知して遮断しています。ブレーカーの状態がわかると、トラブルの原因がわかりやすいためチェックしましょう。
漏電ブレーカーが作動している場合は、無理に再稼働をするよりもお早めに電気工事士にご相談されることがおすすめです。
2.新しい照明に交換してみよう
スイッチが稼働しない場合、対象先の照明が切れている可能性も否定できません。電球や伝統を交換し、稼働するかどうか確認しましょう。稼働した場合はスイッチの故障ではないため、電気工事へのご依頼は不要です。
蛍光灯の場合は、新しいものに交換してもまったく明かりがつかないケースもあります。この場合はグローランプと呼ばれる部位が故障していることも考えられます。特に長年使っている蛍光灯は、グローランプが疲労により故障していることが多いでしょう。
蛍光灯、グローランプの両方を修理しても改善しない場合は、スイッチ本体の問題を疑ってみましょう。
3.照明器具のトラブルも
スイッチ交換以前に、照明全体にトラブルが発生している場合もあります。この場合は、シーリングタイプならご自身で交換ができますが、ダウンライトのような天井に埋め込まれている形状の場合、電気工事に照明の修理依頼が必要です。
照明本体の交換は配線に問題が発生しやすく、DIYによる工事はおすすめしません。電気工事業者にご相談ください。
スイッチ交換はリフォームのチャンス!種類を覚えておこう
スイッチ交換が必要となったら、リフォームのチャンスです。リフォームというと大掛かりな工事を想像するかもしれませんが、ちょっとしたスイッチ交換の電気工事でも、暮らしの質は一気に向上します。
では、どのようなスイッチに交換すると便利なのでしょうか。
古くなったスイッチはほたるスイッチへ
ほたるスイッチは暗い場所でも小さな明かりが点灯されるため、夜の暗い室内でも電灯の代わりとして機能してくれます。
ほたるスイッチがあれば室内が真っ暗にはならないため、省エネの効果もあります。高齢者で足元に不安がある方は、次に紹介するセンサースイッチと同様に検討されることがおすすめです。
センサースイッチもおすすめ
人感センサーなどで作動するセンサースイッチは、スイッチの場所を探さなくても明かりが点灯されるため、高齢者の生活をサポートするセンサースイッチは、コンセントの近くに照明としてプラスすることもおすすめですよ。
センサータイプのスイッチは使い勝手がよく、生活を大きくサポートしてくれます。
スイッチ交換の際に使いやすくするメリット
スイッチ交換の電気工事を行う場合には、使いやすいモデルへの交換がおすすめです。今あるスイッチを修理するよりも、新しくなるため再故障のリスクを避けることができます。
また、パネルなどの汚れもリフレッシュされるため、部屋の美観もアップします。ほたるスイッチやセンサースイッチのように、機能も格段に向上するので使い勝手も改善されます。
スイッチの破損や汚損などのトラブルは電気工事で修理できますが、丸ごと交換する際の工事費用と案外大差はありません。
それでも工事費用が気になる…という場合には電気工事業者に相談し、修理と交換の見積もりを両方取得されることがおすすめです。
まとめ
この記事では電気工事によるスイッチ交換について、交換が必要とされるケースを中心に詳しく解説しました。スイッチ交換の電気工事は、ご自身で行うのではなく電気工事士へのご依頼が必要です。
スイッチ交換や配線工事など、安全な電気工事の施工は、電気と暮らしを守る電気工事士にご依頼ください。
福岡市早良区で電気工事をご検討されている方は、 源電工株式会社にお任せください。
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