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電気工事の危険性を今こそ語ろう|雨の日の工事等について検証

生活に欠かせないライフラインは、すべて電気無くしては稼働しないと言っても過言ではありません。
病院やインフラも電気の稼働によって支えられています。

だからこそ、停電が発生すると大きなトラブルにもなり得るのです。
しかし、雨の日の電気工事は大変危険な作業です。

そこで、この記事では電気工事の危険性に迫ります。

電気工事の危険性とは?

電気は便利な代物ですが、危険なものであること知っておく必要があります。
作業内容を誤ってしまうと感電してしまう恐れがあり、最悪の事態としては死んでしまうことが考えられるからです。

だからこそ、電気工事の関係は一般の方では従事することが法律上禁止されており、電気工事士をはじめとする有資格者だけが工事に携わることができます。

では、電気工事の危険性とは具体的にどんな点なのでしょうか。

雨の日の電柱工事は危険が多い

電柱工事も電気工事の仕事の1つです。

それもそのはず、各家庭やテナントなど必要な場所へ電気を供給するためには電柱を伝って流れていく電気を安全に管理する必要があります。

しかし、電柱は高所作業による危険はもちろんのこと、雨の中でも停電の復旧作業にあたる、という危険な作業が待ち構えていることがあります。

電気工事の中でも電柱に関する仕事は限られたスペースの中でテキパキと工事を行う必要があり、電流と接触しないように感電リスクを抑えて作業に当たる必要があります。

雨の日の感電事故に関してはたとえ電線と接触をしなくても、近付きすぎたが故に事故に発展してしまったケースもあるようです。
電柱工事は天候に寄らずに携わることがある以上、安全に安全を重ねた上で作業に従事をする必要があります。

そして、以下に挙げる通り雨の日の作業以外にも危険はあります。

配線ミスによるトラブル

電気工事の作業は雨の日以外のリスクもあります。
よくある危険なトラブルが配線ミスです。

本来のつなぎ方と誤ってつないでしまうと、電流が大量に流れてしまったり、逆に全く流れないというトラブルが起きてしまうのです。

こうした配線ミスのトラブルは設計図の段階からミスが起きていることもあるので、細心の注意を払うことはもちろんですが、ダブルチェックを怠らないことも重要です。

独断で作業を進めていくと大きなミスとなる可能性があるので、常に工事の内容については複数人で管理・確認をする体制を作るようにしましょう。

もしも一人で作業に従事する場合には、現場確認をより慎重に行うことがおすすめです。
工事内容をじっくり精査することで防げるトラブルです。

軽装備で作業にあたってしまうトラブル

電気工事に関してはちょっとのつもりであっても軽作業で従事することは大変危険です。
雨の日の作業はもちろんですが、住宅内の配線工事であっても身に付けるものにはいつも細心の注意を払う必要があります。

電気工事はちょっとのおしゃれのつもりが大ダメージとなるケースもあるので、いつも電気工事らしい作業服を身に付けることが重要です。

効率よく作業を進めるためにも軽装備は避けて、安全な作業服に身を包みましょう。

電気工事に必要な安全対策について学ぼう

電気工事に携わることを志した場合には、まずは国家資格である電気工事士を目指すことが必須です。
安全に家電や屋内設備を稼働させる程度の工事であっても、電気工事のほとんどのケースでは電気工事士による作業が必要です。

オフィスの電気通信関係もご自宅の照明工事であっても、電気工事は素人の方が扱うことができないのです。
その背景には上記で上げたように、電気工事は常に危険と隣り合わせだから、という理由があります。

プロだからこそ、常に安全対策が実施できるのです。
では、電気工事における必要な安全対策とは一体どのようなものでしょうか。

工具の正しい知識を持とう

電気工維持は雨の日もそうでなくても常に感電リスクがつきものです。
少しでもリスクを低下させるためには、工具に関する正しい知識を持つことも重要です。

例えば、電気工事のトラブルの中にはケーブルや設備の一部を誤って切断してしまうケースはあります。

大規模なトラブルにつながりかねない事故は、意外と小さなケアレスミスから始まるのです。

また、工具を上手に使いこなせていないばかりに配線と接触し、感電するというトラブルも実際に起きてしまっています。
こうしたトラブルを避けるためにも、まずは時間が許す限り丁寧に作業を行うことが必須です。

誤った作業を引き起こさないためにも工具の正しい使い方をまずは1からマスターしていきましょう。

チームとしての経験を増やしていくこと

電気工事士の多くは電気工事会社に所属をしています。
大型の現場はチームで当たるような作業も多く、独断で工事を進めることは少ないでしょう。

だからこそ、チームワークやコミュニケーションといった人間関係がポイントとなります。
「これぐらい伝えなくても良いや」というコミュニケーションの乏しさが、意外と重大な事故を引き起こす原因にもなるのです。

電気工事の趣旨とはちょっと逸れてしまいますが、こうした仲間内の小さなコミュニケーションがミスを発見したり効率の良い工事方法を知るきっかけにもなります。

現場経験をチームで積み重ねていくことで電気工事の危険性を下げることができます。

特に電気工事士としての日の浅い方と一緒に作業をする場合には、安全に工事をするためにも経験を増やしてあげることを心掛けましょうね。

電気工事の内容によっては電位工事関係者以外との連携も必要となります。
円滑に工事を終えるためにも、色んな人とコミュニケーションを行うようにしましょう。

電気工事士にとって大切な心構えとは

電気工事士にとって大切な心構えとは、「丁寧さ」に尽きるのではないでしょうか。

雨の日の作業はできる限り避けたくても、インフラやさまざまな人の生活を守るためには、電気工事士としての責務を果たす必要があります。

しかし、責務を果たすためには危険を冒しても良いわけではありません。
大切な作業に従事をするからこそ、どんな状況にあっても「丁寧さ」を心掛けることが重要なのです。

電気工事は暑さや寒さなど天候の影響を受けやすいですが、だからこそ常に丁寧に作業することを心掛けましょう。

まとめ

この記事では電気工事士の危険性について、雨の日の作業などを中心に解説を行いました。
暮らしに欠かせない電気の供給やメンテナンスの影には、電気工事士の日々の努力があります。

電気工事の立役者でありながら、人知れず見えない場所でコツコツと作業をしていることもあります。
しかし、危険ではありますがやりがいの大きな仕事でもあります。

ぜひ本記事をきっかけに電気工事に関心を深めてくださいね。

福岡市早良区で電気工事をご検討されている方は、 源電工株式会社にお任せください。

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