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依頼前に知っておきたい!電気工事の流れとはどのようなもの?

私たちの暮らしに必要な電気ですが、電気に関係する工事は有資格者でなければ扱うことができません。では、電気工事を依頼する場合には、一体どのような流れで行われるのでしょうか。

この記事では電気工事の依頼から施工の完了までの流れに焦点を当てて、詳しく解説します。ぜひご一読ください。

電気工事の流れは施工内容によって異なる

電気工事は電気工事士と呼ばれる国家資格が無ければ扱うことができません。そのため、電気にまつわる業務に携わっていない方は、普段電気工事とは縁遠い生活をなさっているのではないでしょうか。

では、電気工事の流れとは一体どのようなものでしょうか。

電気工事の流れは、施工内容によって異なっています。電気工事とひと言で言っても実は多岐に渡る工事種類があります。

簡潔に完了するものもあれば、大掛かりな工事もあるのです。そこで、まずは電気工事の種類について解説します。

電気工事の種類

電気工事には以下のとおり種類があります。

1.発電設備に関する工事
電気を使うためには、発電する必要があります。そのため、電気工事の1つには発電設備に関する工事が入ります。常用発電に関する設備工事、非常用発電設備工事が該当しています。大型の病院など、非常用発電については設備の設置が消防法により義務付けられています。

2.送電線に関する工事
電気は発電したら、安全に市民生活の中で使用できるように送電する必要があります。電気を届けるためには、送電線と呼ばれる配線を使って行います。遠方の発電所からでも送電線があれば電気が届くのです。私たちが安全に毎日電気を使用できるのは、山間部を中心に行われる危険な送電線工事があるからこそです。

3.配電線に関する工事
配電で電気が届いたら、次に電線上にある変圧器まで電気を送電する必要があります。この工事を配電線工事と言います。

4.引き込み線に関する工事
この分野になると、私たちの暮らしに身近になります。建物内に電気を引き込むための工事を引き込み線工事と言います。新築の住まいやテナントなど、日常的に行われる工事です。

5.配線に関する工事
建物内の配線を整える工事全般を配線工事と言います。建物内に電気を引き込みしたら、その後は建物内部の壁や天井に施工されている配線を通って、各部屋に電気が供給されます。

電気工事で知っておきたい工事内容を主に5つピックアップして紹介しました。いかがですが、電気工事にもいろいろな工事種類がありますよね。

私たちの暮らしに身近なものとしては、引き込みと配線に関する工事が該当します。そこで、ここからは配線工事に焦点を絞り、電気工事の流れについて詳しく解説します。

電気工事の流れとは?配線工事を通して学ぼう

では、電気工事の流れとはどのようなものでしょうか。概要は以下のとおりです。

1.工事内容を決めよう

新築や入居時には電気工事が済ませてある場合が多いため、一般的に個人の方が電気工事を検討するのは「入居後」が想定されます。

例えば、長年同じ家に暮らしていても、同居家族が増加したり、家族の成長と主に部屋の用途を変えたいと感じたら電気工事を検討されることが多いでしょう。

「勉強用に照明が必要」「コンセントを増やしてほしい」を感じたら、電気工事を依頼しましょう。電気工事はほとんどの施工内容において電気工事士の資格が必要となるため、DIYをせずに電気工事業者にご相談いただくことがおすすめです。

特に配線に関する工事は壁に穴を開けることが多いため、電気工事士の資格が無ければ扱えません。施工してほしい電気工事の内容が決まったら、電気工事業者にご連絡ください。

2.電気工事業者の選定

電気工事業者にもいろいろな業者が存在しています。先に電気工事の施工内容の種類を紹介しましたが、配電線工事ばかりをこなす業者もいれば、一般住宅の配線工事を得意とする業者もいます。

求める工事内容に合わせて電気工事業者を選定しましょう。電気工事士の資格があるかどうかも、ご確認くださいね。

3.見積もり

電気工事は業者や施工内容によって費用が大きく異なります。数千円程度で完了する施工もあれば、リフォームによる大掛かりな電気工事の場合には数十万単位で費用がかかることもあります。

まずは複数の電気工事業者に見積もりを依頼し、説明を受けてみてください。丁寧で親切な業者を見つけるためにも、見積もりは複数の企業に依頼し取得されることがおすすめです。

4.日程の調整

電気工事は日程の調整を行ったうえで施工されています。工事中はブレーカーを遮断するため、家電製品が使えません。そのため、工事の日程は余裕をもって整えられています。一方で、漏電が発生している可能性が高い場合には、早期に工事が実施されています。

工事内容を的確に判断するためにも、1に置いて解説したように工事内容は的確に伝えましょう。漏電や分電盤の異常などは早めの工事が必要です。リスキーな状態を長く放置しない容易ご注意ください。

5.施工開始

電気工事を開始します。配線工事の場合、必要な箇所に配線を届けて施工を行います。市一般的なご家庭での電気工事は、コンセントやスイッチの増設、照明の増設やエアコンの設置に関するご要望も電気工事なら解決できます。

試験をくぐり抜けた優秀な電気工事士が施工しますのでご安心ください。

6.アフターケア

電気工事の完了後に、違和感などがあればお気軽にご相談いただけます。特に漏電リスクがあり、工事を実施した場合には工事期間後も違和感がないか注意してください。電気工事の費用は施工完了後にお支払いすればOKです。

電気工事の依頼の際に注意したいこととは

電気工事が必要となり、工事を依頼する場合には知っておきたい注意点もあります。

コンセントやスイッチの位置は慎重に吟味を

生活を便利にしたい、そう考えてコンセントやスイッチを増設する場合は、生活動線を新調に見極めたうえで施工する必要があります。

ここに付ければ便利だったのに…というトラブルを未然に防ぐためにも、どこに増設したいのかは施工主の方からハッキリと提案しましょう。実際に暮らしている方の目線が、施工において重要なカギとなります。

まとめ

この記事では、電気工事を依頼する際に知っておきたい流れを解説しました。電気工事は電位工事士の試験をクリアした方による施工が必要ですが、施工の際のご提案には施工主の方の目線も必要です。

工事を成功させるためには、生活動線を分析したうえで工事をし、後悔のないように注意しましょう。

 

福岡市早良区で電気工事をご検討されている方は、 源電工株式会社にお任せください。

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