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電気工事の基本は配線!スイッチに関する工事を一挙に解説!

私たちの暮らしの中に、当たり前に存在しているスイッチですが、ご自分で取り付けをした方は少ないのではないでしょうか。
それもそのはず、スイッチに関しては電気工事士の専門分野の1つであり、基本の配線工事を駆使しているからです。

そこで、今回の記事ではスイッチに関する工事を通して配線工事を解説します。

電気工事の中で、配線工事とはどのようなもの?

配線工事とは電気工事の中で電気を「必要な場所に届ける」ための工事です。

電気は配線を通して分配をしなければ使用することはできません。
必要な箇所に配線を通しておくことで、ようやく外部から届いている電気を安全に使用できます。

配線工事には主に5つの種類をピックアップすることができます。
ネット環境の整備に必要なLANの配線工事やテレビ視聴を実現するテレビ配線工事、そして照明工事はスタンダートな配線工事です。

そして、家電製品を安全に稼働させるためのコンセント工事、最後に今回紹介するスイッチ工事が挙げられます。

スイッチ工事は配線工事の1つなのです。スイッチは一見するとシンプルで誰でも取り扱えるように見えますが、実際は壁の内側に配線があり、繋ぐ必要があります。

この繋ぎにミスがあると電気がうまく供給されないだけでなく、漏電に至る可能性もあります。
壁の内側に電気工事作業を要する場合には電気工事士の資格が無ければ実施することができません。

有資格者でない場合にはDIY工事をすることはできません。
特にスイッチの配線は、誤って配線してしまうと思ったようなスイッチの反応が得られなくなってしまいます。

部屋の照明をオン・オフしようと思っていたのにつかない、という事態を避けるためにも、安全作業が可能なプロの電気工事に依頼をしましょう。

スイッチの配線工事には何が必要ですか?

スイッチは住まいにおいて欠かせないアイテムであり、電気工事の中でも基本と言えるでしょう。
一般住宅の電気工事は「第二種電気工事士」が扱える分野であり、電気工事のプロになったら誰でも携わることができる工事です。

では、スイッチの配線工事を実施する場合には、一体どのようなものが必要とされるでしょうか。
スイッチの配線工事には、「設計図」が欠かせない存在です。

先に少し触れましたが、スイッチの配線工事は誤ってしまうと思ったような反応が得られなくなってしまいます。
そのため適切で安全な配線工事を実施するためには、施工前に「設計図」を作成する必要があります。

どこからどのように配線が行われ、電気使用量はどの程度になるか適切に判断をし、設計図を完成させます。
実際のスイッチ配線工事はこの設計図に沿うような形で進められます。

容量オーバーの配線工事を実施してしまったらブレーカーが落ちてしまうので、慎重に設計図を起案する必要があります。

スイッチの配線工事における注意点とは

設計図抜きにしてスイッチの配線工事は行えないのはもちろんですが、配線工事における注意点はまだまだあります。
実際の工事作業に入る場合には、「停電」をしておく必要があります。

新築時のスイッチ配線は停電状態で配線工事を遂行しても、入居者がいないため安全です。
しかし、リフォーム時の配線工事は入居されている状態で停電を実施しなければなりません。

作業範囲のみでOKですが一時的に停電になることを施工主の方にしっかりと伝えておく必要があります。
配線工事は一見すると小さくて細かく、簡単な作業に見えるかもしれませんが、感電リスクが非常に高い作業です。

しっかりと停電後に作業を行いましょう。
いわゆる「活線」と呼ばれる通電したままの作業は大変危険なため、禁止されている行為です。

電気工事の初心者の方はうっかり停電作業を抜いてしまう可能性もあるため、十分に気を付けましょうね。
作業後はスイッチが適切に稼働しているかどうか、テストを行い、問題が無ければ施工が完了します。

配線工事作業をやってみたい!電気工事士とは

配線工事に携わるためには、文中に少し触れましたが電気工事士の資格が必要です。

近年はYouTubeなどのコンテンツにも電気工事分野の動画が増加しており、誰でも気軽にコンセントやスイッチに関する工事を目にすることができるようになりました。

丁寧に解説が行われている動画も多く、見ていても大変ユニークです。
しかし、電気工事分野は法律で厳しく作業が制限されており、資格が無ければ作業を行えません。

そこで、電気工事に関心を深めたら、電気工事士の資格取得を目指してみましょう。
電気工事士の資格は第一種と第二種に分類されています。

第二種電気工事士とは

住宅や小規模のテナント工事に従事したい場合には、第二種電気工事士の資格があればバッチリです。
簡単な配線工事全般は全て第二種電気工事士が網羅できます。

第二種電気工事士は筆記試験と技術試験の二本立ての試験となっており、両方に合格する必要があります。
実は、電気工事士には学歴の制限などは無く、誰でも挑戦することができます。

手に職を持ちたい、と考える女性も受験しており、性別による制限ももちろんありません。
合格率は50~60%前後で推移しており、晴れて合格をすれば電気工事士として様々な工事に従事できるようになります。

未来を切り拓く素敵な資格の1つです。

第一種電気工事士とは

第二種電気工事士を取得したら、更なる高みを目指しましょう。
第二種電気工事士の上位には第一種電気工事士という難関資格が待ち受けています。

大規模な工場やビルなどの電気工事全般に携われるようになり、電気工事士としての活躍の場が一気に広がります。
合格率は第二種電気工事士よりも低く、40~50%台で推移しています。

特に技術試験の合格率は筆記よりも高いものの、難解なものが多いと言われています。

第二種電気工事士の資格を持たなくても挑戦自体はできますが、第二種電気工事士としての修業期間を経てから第一種電気工事士を目指すルートが一般的です。

配線工事の中でも難関な内容をこなさなければいけないため、設計図や回路図の作成には十分な知識が必要です。
頑張って資格取得を目指しましょう。

まとめ

今回の記事では電気工事の基本である配線工事について、スイッチの工事を通して詳しく解説しました。
配線工事は一見すると簡単そうに見えますが、難易度が高く、一般の方ではDIYをすることはできません。

電気工事士はどなたでも挑戦できる国家資格です。
電気工事に関心がある方は、まずは電気工事士の資格を取得するところから始めましょう。

福岡市早良区で電気工事をご検討されている方は、 源電工株式会社にお任せください。

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