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家庭用のエアコン取り付けも電気工事に分類する?施工の概要とは

 

真夏を過ぎるとエアコンも買い時ですよね。
店頭には夏前よりもお手頃価格のエアコンが並んでいます。

に備えて最新のエアコンが欲しいと考える人も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では家庭用エアコンの取り付けについて電気工事分野の視点から解説します。

施工の概要をぜひご一読ください。

家庭用のエアコン取り付けは自分で施工できる?

家庭用のエアコンは家電量販店などで販売されており、エアコンの買替や新規設置をお考えの方は眺めたこともあるのではないでしょうか。

エアコンにも色んなサイズがありますが、最新型はエコ意識も高まっており節電にも対応しているため、関心を持つ方が増加しています。高温多湿ながら冬季はとっても寒い日本の気候を、エアコンはたった1台でも十分に支えてくれるのでありがたいですよね。

では、家庭用のエアコンの取り付けは自分で施工することはできるのでしょうか。

結論から言うと、たとえご家庭用のエアコンであっても取り付けにともなう工事は電気工事に該当するため、ご自身で行える作業はわずかな範囲に留まります。

経済産業省の告知によると、家庭用のエアコンであっても設置や修理の工事には電気工事業者の登録が必要、とあります。
つまり電気工事士が工事を行う必要があるのです。

家庭用のエアコンは気軽に買えるので、ついつい自分で設置に踏み込みたくなりますが、届け出を終えている業者に依頼をしてきちんと安全なエアコン取り付けを行いましょう。

電気工事の届出とは?

電気工事は誰でも関わることができる工事ではありません。
電気工事士という国家資格の有資格者が工事を担う必要があります。

そこで、電気工事を営む電気工事業者は、その旨を管轄している行政側に報告をする必要があります。
実は電気工事業は届出を怠ってしまうと法律違反なのです。

建設業者の中にも電気工事士を抱え、電気工事を実施していることがあります。
この場合も電気工事業者としての登録を求める必要があります。

未登録の場合は罰則や罰金も定められているので、エアコン工事の業者は必ず電気工事業としての届出を行っていることになります。
電気工事業者の登録は依頼者から電気工事を受注し、自らが施工に関わる場合には必ず届出が必要です。

なお、請負業者に仕事を依頼するため直接工事に関与しない場合は不要となっています。

エアコンの取り付けを依頼してみよう!電気工事業者を選ぶには

電気工事に該当するエアコンの取り付けが必要となった場合には、電気工事のプロに依頼をしてみましょう。
では、エアコンの取り付けを依頼する場合にはどんな点を押さえておくと良いでしょうか。

電気工事業者は登録業者、有資格者がいることを確認しよう

エアコン工事は誰でもできるものではなく、電気工事士の資格がいる工事です。(一部例外はあります)

そこで、優良な電気工事業者を選ぶ場合には行政に届け出を行っている登録業者であること、有資格者が工事をしっかりと行ってくれることを確認しましょう。

電気工事業者として登録をしているなら、工事内容はまず安心でしょう。

見積もり説明をしっかり行ってくれること

エアコンの取り付け工事は簡単そうに見えますが、住宅の大切な一部にコンセントを増設したり、穴を開けたりと建物に大きな変化をもたらす工事です。

そのため、見積もりを取得できた段階で工事内容に疑問がある場合には、色んな質問をされることが大切です。
エアコンの取り付け位置にも相違が無いように確認を怠らないようにしましょう。

住まいの構造上、どうしても工事ができない場所もあります。

価格が明瞭か

近年エアコンの取り付け工事には色んな業者が参入してきており、低価格の設置をアピールするようになりました。
しかし、エアコンの取り付けは安ければ良いものではありません。

壁の構造や住宅事情なども細かく配慮する必要があります。
室外機の設置なども行う必要があり、適切な工事が重要です。

場合によっては高額の費用となるケースもあるのですが、工事の施工内容によってはやむを得ない場合もあります。
適切な工事については価格が明瞭かどうか、と言う視点で見る必要があります。

安い・高いで判断をするのではなく個別事情にそぐう内容か否かを判断しましょう。
価格の明瞭さを把握するためには、「相見積もり」を取得することがおすすめです。

相見積もりとは複数の業者に見積もりの取得を依頼することを意味します。
1つの業者に最初から絞るのではなく、相場感覚を掴むためにも複数の業者に見積もりを依頼することが重要です。

エアコンの取り付け工事の概要とは

エアコンの取り付け工事を依頼する際には、工事の概要を予め知っておくことがおすすめです。
では、実際に取り付けを行う際にはどんな工程で行われるのでしょうか。

エアコン工事の取り付けを行う場合、まずは住宅の設置場所を検討されることがおすすめです。

アパートやマンションの場合は、予めエアコン向けのコンセントが設置されていることが多いですが、一般住宅やテナントの場合コンセントが無い場所に施工を希望するケースもあるでしょう。

この場合、設置したい箇所は複数の候補を用意しておくことがおすすめです。
現在のエアコンから別のエアコンに変える場合には、同位置に収まるような施工が望ましく、エアコンのサイズを確認しておく必要があります。

エアコン本体が購入され工事が始まると既存のエアコンは撤去され、フロンガスの回収が行われます。室内の養生後に本格的にエアコンの設置工事が始まります。

新規の設置の場合には壁に穴を開ける作業が必要です。
室内機の設置を行い、その後室外機の設置へと移行します。真空ポンプ式による真空引きという工程を行い、最後の試運転を行って作業が終了します。

冷暖房共にテストを行いますが、設置後はしばらくの間こまめに稼働させ、問題が無いか確認をすることがおすすめです。
排水テストも行われていますが、作業完了後に排水が多い場合には故障の可能性もあります。

設置後の違和感は補償対象となるケースが多いので、早めに設置業者に相談しましょう。

まとめ

今回の記事では電気工事における家庭用エアコン取り付けについて詳しく解説しました。
エアコンの工事の概要についても解説しましたので、是非工事の流れを知った上で新たな取り付け工事に臨んでみてください。

安心の電気工事業者に依頼し、素敵なエアコンを楽しんでくださいね。

福岡市早良区で電気工事をご検討されている方は、 源電工株式会社にお任せください。

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