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電気工事の流れはどうやってわかる?施工の前に知っておきたいこと

 

毎日明るく住まいを照らしてくれる電気ですが、電気工事は自宅内にどうやって行われたのかご存じでしょうか。
新築時には電気を使うために間違いなく行われているはずの電気工事のこと、私たちは意外とよく知らないですよね。

そこで、電気工事の流れや工事前に知っておきたいことをまとめてみました。

電気工事の前に知っておくべきこととは

新築時やリフォーム時(大掛かりな場合)は電気の配線工事を実施し、電気の供給が外部から見えないように工夫を行います。
配線がむき出しのままだと転んでしまったり害虫に噛まれてしまったりしたら、漏電してしまいとっても危険ですよね。

そこで、現在の住宅事情では電気の配線に関しては壁の内側に施工をすることが基本です。
一般住宅はもちろんのことマンションやアパートも、あちこちに配線が走っていることはまずありません。

壁の内側にスッキリと配線が収まるように工事が行われています。
しかし、電気工事は電気工事士の専売特権のような側面がありDIYをすることが法律で禁止されています。

厳密に言えばほんの僅かな作業なら可能ですが、配線に係るところは基本的に素人の方が電気工事を行うことはできないのです。
つまり、電気工事に関することはほとんど業者側に丸投げになってしまうのです。

しかし、工事の必要事項や流れを知っておくことで、積極的に電気工事の打ち合わせにも参加できるようになります。
費用を確認するためにも以下で電気工事の概要を知っておいてください。

電気工事ではこんな作業を実施しています

新築住宅における電気工事を例にご紹介すると、新築時には電気工事は3つの役割が課せられています。

まず1つ目は「配線工事」です。上記で既に触れましたが、住宅内の配線工事は電気工事士が担当しています。壁が完成してしまうと配線工事ができないため、基本的に内装工事が始まった段階で電気工事が実施され、配線工事が先にスタートします。

2つ目は「空調工事」です。空調工事は家電量販店が行っているイメージがあるかもしれませんが、エアコンをはじめとする空調設備も新築時には電気工事士が担当しています。

夏や冬には欠かせないエアコン設備の導入や空調管理なども新築時にはしっかりとやっておきたいですよね。

最後に3つ目は「照明工事」です。照明を明るく灯すのは電気あってのことですよね。
つまり、照明器具の設置や配線、コンセントの配置なども電気工事士の分野なのです。

ダウンライトの設置や照明器具の壁への設置なども全て電気工事の一環として行われています。

いかがでしょうか、電気工事は色んな作業を行っていることがご理解いただけたでしょうか。

電気工事の流れとはどんなもの?打ち合わせに参加するには?

電気工事は基本的に新築時の場合にはハウジングメーカーや工務店側と調整をしながら実施しており、具体的な電気工事分野の打ち合わせに施工主の方自らが参加する機会は少ないかもしれません。

では、電気工事の流れとはどんなものなのでしょうか。
基本は3つの工程に分けることができます。

1.打ち合わせ

電気工事の受注を受けたら、どんな配線工事を行いどんなスイッチやコンセントを設置するか、デザインや数はどうするかなど細やかな打ち合わせを行います。

電気工事を発注してきた業者側と調整しながら予算や設備など色んな内容をすり合わせしていきます。

施工主の方が電気工事に意見を伝えたい場合には打ち合わせ前にコンセント数や電気の配線への要望などを発注側(ハウジングメーカーのご担当者など)にお伝えすることがおすすめです。

電気工事業者側は打ち合わせが終わると施工計画書を作成します。
この施工計画書は配線をどのように配置するのか、作業手順はどうするのかなど細かく立案します。

いわば電気工事の迷宮案内のようなもので、迷子にならないように正しい計画を立案していく作業です。

2.施工

電気工事の施工計画に問題が無ければ、工事日程を調整して施工を開始します。
計画が完了したら作業に関する手順書を使って実際の作業に移ります。

電気工事が完了しないと次の施工ができないことが多いので、電気工事は生活かつスピーディーに実施されることが基本です。
コンセント数や配線市など細かく書かれた作業手順書を元にテキパキと作業が進みます。

3.完了

作業が必要な配線や空調、照明などに関する作業が完了したら電気工事は完了です。
電気工事は打ち合わせを経て立案し、作業に移ります。

作業後は壁が完成し内装工事が終わり、住宅工事全般が終了する、という流れです。

打ち合わせに参加したい場合

電気工事業者と施工主が直接打ち合わせをする機会が少ない新築工事ですが、打ち合わせも確認したい場合には施工計画の出来上がった段階でヒアリングをすることもおすすめです。

特に注文住宅の場合は規格品を使う住宅建築とは異なり、ご自身の思いや要望も多いのではないでしょうか。

施工計画を確認し、ご自身の使い勝手や家族構成とコンセント数などがマッチしているかどうか、など疑問に思うことはどんどん聞いてみるようにしましょう。

電気工事の流れを知ったうえで、知っておくべき注意点とは

電気工事はプロに任せてしまう部分が多いですが、電気工事の終了後に後悔しないためにも知っておきたい注意点があります。
電気工事の実施の際には以下のポイントを押さえておきましょう。

照明やコンセント数は後悔が起きやすい

電気工事では必ず照明やコンセント数を確認した上で実施されていますが、内容を確認の上で工事を完了したつもりでも、後悔をする人が多いのです。

その理由は「数が思ったより少ない」というものです。
照明は思ったより少なくても照明器具を購入して設置すれば良いですが、コンセント数は工事を要します。

特に洗面台周辺などは洗濯機やドライヤーなど意外と多くの家電製品を使うにもかかわらず、コンセント数が少ない傾向があります。

また、キッチン周辺もミキサーやコーヒーメーカーなどを多く稼働する場所ですが、コンセント数が少なくて不便に感じる人が多いようです。

照明やコンセント数は後悔をしないように、入念に生活スタイルなども考慮しながら施工を行いましょう。

まとめ

この記事では電気工事の流れを中心に、施工の際の注意点なども踏まえながら詳しく解説を行いました。
電気工事についての流れを知ると、施工の際にももっと積極的に意見を出し関わってみたくなりますよね。

電気工事後に後悔を残さないためにも、是非この記事を参考に施工の際には不安や疑問は何でも質問してみてくださいね。

 

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